2026年の年賀状に、大出版社のご重役から頂いたカット入りのものがあった。
これがめちゃくちゃ傑作で、毎日眺めて笑っている。
私信だから、書かれた文章の転載は自粛するが、絵が素晴らしいのだ。
カット絵について説明するとーーー。
今を時めく総理大臣の高市早苗さんの顔が描いてある。
それも、お顔全体ではない。
葉書の上部左半分に、黒一色で早苗さんの似顔絵。これのお顔右3分の1はちょん切れていて、彼女の右目は描かれていないのである。
つまり、邪推すると右寄りつてことね。
黒黒したショートヘアにパールのネックレスと、かっちりした仕立てのいいジャケットの襟。耳には流行のぶら下がりイヤリング。
細めの左目は眼光鋭く、さらに右の方を睨んでいるのだが、尖がったあごの上の大きな唇は「にーっ」と笑っている。兎に角、上手すぎる似顔絵である。
傑作だ。みんなに見せたいくらい。
このご重役は芸術系大学のご出身ではなかったはずだが、プロ並みの腕!
高市さんの支持率が非常に高いのは、筆者が忖度するに、彼女は美人でも不美人でもなく、かと言って、男勝りのマーニッシュなスタイルもせず、綺麗な脚を見せるスカート姿で、自然体なのがいいのではなかろうか。
つまり、女たちからは「男に媚びてる」と嫌われず、男たちからは彼らを脅かす「男勝り」の匂いはせず、抵抗感がないのだ。
ごく「ふつう」なのである。
比較すると申し訳ないが、財務大臣の片山さつきさんは、くるくるセミロング・ヘアーで、いつも男たちに視線を向けている感じ?がする。ごめん。
しかし、「蓼食う虫も好き好き」というように、筆者の親しい友人(男性)はごりごりの自民党支持者であるにもかかわらず、「高市さんはパス」と嫌っているから、世の中わからない。
高市さんの支持率、アバウト70%だから、すごい。
選挙結果はどうなるだろうか。
さて、ここからは奈良の話である。
高市さんは奈良のご出身だそうだ。
筆者は昭和20年代から、ズー―ッと、根が生えたように東京に住み続けている数少ない東京都民である(4%)が、何故か奈良にご縁がある。
2011年3月11日の午後2時46分に発生した東日本大震災のその時刻に、筆者は奈良市にいた。夫と共に。これは1度書いた。
奈良県奈良市の東大寺二月堂のお水取り「修二会」の行事を見学するために、奈良ホテルに滞在していたのだ。
東京は赤坂育ちの亡母が、いつもいつも、「二月堂のお水取りが終わったら、春が来るのよ」と私に言い続けていたので、1度は行きたいと思っていたのだが、選りによって大震災の当日に行ってしまったのである。
お水取りの行事は極寒の中、震えながら見たが、兎に角、寒くて死にそうだった。
奈良との関係の2は、姉が奈良女高師を卒業したことである。父親の仕事の関係で、当時、神戸に住んでいたので奈良女高師に行ったのである。
ひと回りも年の離れた姉は、筆者が物心ついた時から同居したことがないので、敬して遠ざける存在だった。
筆者と違い彼女は美人だったので、卒業後、就職してから、今でいうストーカーに追いかけられてひと悶着があった。ストーカーという言葉もない時代で、男は藁で編んだ巨大な袋を背負い、「これに彼女を入れて帰る」と言ってやってきた。
完全にクルクル〇〇さんだった。
おっかない女高師タイプの姉は、筆者にとってノーサンキューの女性で、久しぶりに会うと、「お元気でいらっしゃいますか」と最敬礼するような恐ろしい関係だった。
こんな姉妹ってあるかね。
その3は、仲良しの親戚女性のご長男が、現在、奈良の有名病院のお医者様である。
その4は、1昨年も一緒に東北旅行に行った親しい友人が、奈良のご出身である。
などなど、遠く離れた奈良に何で関係があるのか、不思議である。
古都・奈良について、高市さんは誇り高くご自慢であるらしく、先日も誰かかが「神奈川県」と間違えたら、毅然として「奈良」と訂正していた。
しかも、今回の選挙は、筆者の誕生日が投開票日(2月8日)なのである。
よりによって!
回数は聞かないでください(笑)。ご愁傷様。
選挙報道で、テレビ自身が、「若い世代はテレビなんか見ないで、SNSだ。テレビを見ているのは高齢者ばかりだ」と自虐的に宣わっていたが、バカか。
筆者は新聞記者だった夫の影響で、日本で世の中がまだPCの何たるかも知らなかった時代から、PCを使っているが、有象無象によるフェイクも多いSNSの情報より、この目で確認できるテレビ討論などの方が役に立つ。
日本記者クラブの主催したものをはじめ、テレビメディアの主催する党首討論会は、それぞれ面白かったし役にも立った。
さて、2月8日はどうなりますか。
勝負服の真っ赤をお召しにならない高市さん、呵々大笑するかね。
それとも? (2026.1.30)。
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