大学時代から半世紀越えで友情をはぐくんできた友人たちが、筆者の大怪我からの退院祝いに、ホテルでお茶の会を開いてくれた。 みんな高齢者ばかりだが、会うと途端に昔にかえり、会話はジョークだらけ。毒舌交じりにからかったり、「お前の顔は酒焼けで赤い」とか、決して甘口ではない。それがまた心地よいが、筆者の怪我の話などどこ吹く風で、誰の会かわからず面白かった。 中の1人がプリントしたものを出してきて、5人に配った。彼は湘南高校出身の秀才で、工学部卒、一時は宇宙関係の仕事をしていた。 プリントには以下のようなジョークが書かれていて、笑ってしまったので、「自分のサイトに転載していいか」と聞くと、「いい」と言う。彼の友人から配信されてきたもので、原本はT大学の先生がお書きになったものらしい。 著作権が心配なので尋ねると、大丈夫だとか。また、今回の戦争で何万人という尊い命が失われている時に、「不謹慎ではないか」と心配すると、彼は「軽いジョークだから平気」と気にすることもなく、転載を許可してくれた。 以下、12本を紹介する。 ① プーチン大統領が軍需工場を視察した。 工場長が説明した。 工場長「前線の兵士に必要な物資を届けるため、毎日休み無しでフル稼働しています」 プーチン大統領「それで何を作っているのか?」 工場長「棺桶です」 ② ソ連の軍需工場で、3人の労働者が秘密警察に逮捕されました。 1人は時間より30分早く出勤した為に、スパイ容疑で。 1人は時間より30分遅く出勤した為に、サボタージュ容疑で。 1人は時間通りに出勤した為に、外国製腕時計を不正に入手した容疑で。 ③ ロシア政府が遂にNATO加盟を申請した。 ウクライナから自国の安全を守るために。 ④ 父親が、軍に動員された息子に電話した。 「キエフは確保したのか?」 「未だです」 「ハリコフは?」 「未だです」 「では、ウクライナで何を確保したのか?」 「テレビ、冷蔵庫、高級ワイン、パソコン、靴下、下着、・・・・・」 ➄ ドイツ人一家の会話 息子「パパ、何でこんなに寒いの?」 父「ロシアがウクライナを攻撃したので、ロシアに制裁を科したからだよ」 息子「なぜ制裁したの?」 父「ロシアを苦しめるためだよ」 息子「僕たちはロシア人なの?」 ⑥ プーチン大統領が「核戦争が起これば、我々は殉教者として天国に行く」と述べた。 これを聞いた天国の神様は、NATO加盟を申請した。 ⑦ ロシア人の1億4000万人が一斉に亡くなり、天国に送られた。 天国の管理人が「これほどの人が多いと、群衆をまとめる指導者が必要だ。誰が良いか?」と 尋ねると群衆から「プーチン、プーチン」のシュプレヒコールが沸き上がった。 管理人が言った。 「プーチンはここにはいない。彼は地獄に送られたはずだ!」 ⑧ 米国の対露経済制裁に伴い、マクドナルドなどのファーストフード、コカ・コーラ、ペプシコーラ、 アップルやフェイスブック、ツイッターがロシアから撤退した。医師がコメントした。 「ロシア人はこれで、心身ともに健康になれる」 ⑨ プーチン大統領が占星術師に占ってもらった。 プーチン大統領「1年後、私はどこにいるのか?」 占星術師「あなたはキエフにいます。戦争が終わり、あなたの乗る車の周辺は歓声を上げる 市民であふれています」 プーチン大統領「私も彼らに手を振っているのか?」 占星術師「それはできません、棺は密閉されています」 ⑩ プーチン大統領が占星術師に占ってもらった。 プーチン大統領「私はいつ死ぬのか?」 占星術師「あなたはウクライナの祝日に死ぬことになります」 プーチン大統領「祝日はいつだ?」 占星術師「あなたの命日がウクライナの祝日です」 ⑪ 夜中の3時、ロシア大統領公邸で執事がプーチン大統領を起こした。 執事「夜分に失礼します。ウクライナ側が降伏について大統領と交渉したいそうです」 プーチン大統領「遂に来たか。電話を回してくれ」 執事「それには及びません。武装したウクライナ兵がドアの外で待っています」 ⑫ 100年前のロシアの指導者はラスプーチン。 現在のロシアの指導者はプーチン。 100年後のロシアの指導者は陳(チン)。 以上。 (2023.6.30.)。 (無断転載禁止)